9.242014
私の世界に“私”はどこにいる?
私たち一人ひとりは、それぞれがそれぞれの思考、感覚の中で、独自の世界を創造しています。
自分の思考、思い、概念が、自分の世界を創っています。
同じ時、同じ場所に出くわしても、人それぞれの感じることは違います。
同じ映画を観ていても、人それぞれ笑うツボ、泣くツボが違ったりして、まったく反応が違う。
それは私たちが、“見たい”と思うものを見て、“聞きたい”と思う言葉を聞いているから。
自分の思いが集中している部分を、見て聞いて感じるわけです。
自分の集中している所を見て、聞いて、感じている。
ってことは、今見ているもの、聞いているもの、感じているものを分析すると、自分の集中しているものがわかるってことになります。
それに自分がどんな思いを抱くかに関係なく、ただ集中しているとそれが目に付く。
自分のことをとっても不幸だと思っている人は、いろんな不幸が目に付く。
自分のことをとっても豊かだと思っている人は、いろんな豊かさが目に付くわけです。
ということは、自分の思考や概念、信じていることを変えてしまえば、おのずと現実が変わってくるってことになりますよね。
これって、スピリチュアルや潜在意識について学ばれているかたにとっては、どっかで聞いたことのなる話ですよね。
でもこれ、本当に腑に落ちていますか?
ふと、ある言葉のマジックに気が付いたので、こんなことを書いてみました。
「私」っていう言葉があります。
自分を指している言葉ですが、
この「私」という言葉は、他の人のことには使わない。
他の人は「あなた」。
「あー“私”って、全宇宙を見まわしてみても、私の世界で“私”って呼ぶ存在は、俺だけなんやなー。」
「“私”がいるから“私の世界”があるんやなー。」
とか考えていて、ふと「全て自分が創っている。」ということが、もう一段階レベルアップして、わかりました。
私が“あなた”と言っている人は、“私から見たあなた”。
だから、私の世界には、“私”と“私から見たあなた”しかない。
全ての軸に“私”がある。
だから“私”がいなくなれば、“私の世界”も無くなる。
“私”がすべての真ん中にいる。
そんな気づきがあって、ネットで“私”の語源とかを調べてたら、
「関西では、“私”を意味する一人称で、“あなた”を意味する二人称でも“自分”が用いられる。」© 語源由来辞典
という言葉を発見!
“私=あなた”
という真理が、こんなところにも出てきました(^O^)
どうせ”私”が創る“私の世界”なんなら、自由に、楽しく、幸せな世界を創りましょう!
私たちは、 あなたが“私の世界”をあなたらしく創りあげるのを、せいいっぱいサポートします♪
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