いついかなる時もある美しいあなた


月が満ちて、また欠けていって、
また満ちていく。

月の満ち具合、欠け具合に応じて、
日本人は、三日月とか小望月(こもちづき)とか更待月(ふけまちづき)とか、
いろんな言い方で月の美しさを表現しました。

 

 

桜に関しても、
日本人は満開の桜だけじゃなくて、
五分咲きの桜にも散り際の桜にも、散った後の桜にも、
それぞれの時に、それぞれの美しさを見出しています。


日本人だけのことではないのかもしれませんが、

わび、さび、というか、
時の移り変わりに趣きを見いだす感覚って、いいですよね。


僕たち一人ひとりにも、
その時、その時の自分だけがもつ、
美しさがあります。

10代の自分、20代の自分、30代の自分、40代の自分、50代の自分、

いろんな時代の自分がいて、
その時々で、いろんな経験をして、

挫折や苦難の時期もあるでしょうし、
栄光の時期もあるでしょうが、

それぞれ、とても美しい。

なにかを成し遂げた自分や、成功した自分だけが、素晴らしいのではありません。


どんな自分も素晴らしく、
どんな自分も光り輝いています。

あなたの根底に必ずある、あなたの素晴らしさ、美しさを、

いつも忘れないでいてくださいね。


もりも

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


ページ上部へ戻る