5.232022
人生のタペストリーはどんなものでも美しい
よく「人生は大きな大きな一つのタペストリーを作り上げていくようなもの」だと言われますよね?
いろいろな色の糸(出来事や感情)を使いながら、一枚の絵(人生)を縫い上げていく。
先日瞑想をしていて、ふと、
人生のタペストリーで使われる糸って、呼吸のリズムによって縫い勧められていくのかな?って思いました。
糸を波のようにすすめていくリズムと、呼吸のリズムが重なって、連動しているような、そんなビジョン。
怒りに満ちて洗い呼吸の時は、濃い赤い糸で荒々しい糸使い。
悲しみにくれているときは、深い藍色で細かな糸使い。
嬉しくてたまらないときは、キラキラした色で躍動感のある糸使い。
おだやかなときは、さわやかな緑色でのびのびした糸使い。
なんかそんな風に、その時々の呼吸の仕方で糸の色や糸運び、縫い方が変わってきて、
それが合わさって、大きな絵になっていくのかな。
そんな風に感じました。
あなたが日々、一瞬一瞬体験するあらゆることが、呼吸の糸となってタペストリーを創り上げていく。
それは人生を生き抜いて呼吸が停止するときに完成する。
そんな一枚一枚全然違う美しいタペストリーが、宇宙のアカシックレコードにたくさん保存されていて、そこにあるすべてのタペストリーを並べると、さらに大きな一枚の絵になっている。そんなビジョンでした。
絵画って、絵の中の世界がどんなに暗い世界だろうと、それぞれの中に物語があって、それぞれが美しいですよね。
「ゴッホより普通にラッセンが好き」って芸人さんのネタがありましたが、ゴッホの絵もラッセンの絵もそれぞれ素晴らしいです(*^^*)
どんな人生も美しい。どんな人生も輝いてます。
僕自身の描いてるタペストリーも、今は好きです。
昔は嫌いでした(*_*;
僕は父のコントロールが強かったので、それに気づいてからも、自分が何色で絵を描きたいのかわからなかったんですよね。
それで自分が嫌いだったので、きっとそのころの糸の色や糸運びも嫌いで、早く絵を終わらせたかったですね(>_<)
でも今になると、そのころの自分を傷つけるような絵も、全体の中の、とっても大切なピースだとわかります。
そのころの自分も、美しい。
描いている最中は、嫌だったけどね(^^)ゞ
本当に、本~当に、あなたの描くどんな絵も美しいし素晴らしいからね。
どうせだから、いろんな色を使って、思いっきり描こうね。
もりも
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