月のエネルギーに包まれながら、そしてハイヤーセルフに見守られながら、生まれる前から、幼少期、青年期…と、人生のいろいろな段階の自分を受け入れていきます。

僕らも参加者と一緒にワークをしていきましたが、これはやっぱり、すごく大切なワークだと再認識しました。
　

僕自身は、以前このワークを自分で行った時、父親の愛にあらためて気づきました。
父親の言動も一つの愛情表現だったのだと受け入れられるようになりました。

そしたら、父へ昔抱いていた尊敬の気持ちや、父に甘えてもいいという気持ちを持てるようになりました。

でも今回はまた、全く違う気持ちが出てきて、自分でもとてもビックリしています。

まず、月のエネルギーに助けられて、お腹の中にいた自分を感じてみたところ、
僕、あんまり生まれたくなかったみたいです(^^ゞ

なんか結構、生まれるの怖がってました。

スピリット・魂としての自分は、生まれたがっていたんだと思いますが、肉体を持った自我としての自分は、あまり生まれたくなかったようです。

生まれてからも、なるべくじっとしていたい。
安全な家の中にいて、外も出たくないし、お母さんとも離れたくない。

とにかく危険なことや冒険はしたくない子だったんだと、あらためて気づきました。

だから歩き始めるのも超遅かったし、30cmぐらいのU字溝を渡ることもできずに泣いてたりしてました。
水が怖くて海にも入れないし…。

そんな気の弱い僕を心配して、両親はスイミングクラブに無理やり通わせました。
他にもいろいろ習い事させられて、

おかげで一人前に泳げたり、勉強もある程度できるようにはなったけど…、

本当は、全部やりたくなかったなぁ。
…嫌だったなぁ。…辛かったなぁ。

それから、小学・中学・高校と、いろんなことを思い出しました。
良い経験も、楽しかったことも、たくさんあるのですが、

でも今回は「学校、行きたくなかった。」という想いが、とても沢山でてきました。

高校までの僕は、とにかく自分で何かを決定することができませんでした。

嫌だと言って泣いたとしても、塾やプールには絶対行かされる。
何を言っても思い通りにはならない。

そんなことを繰り返し経験するうちに、
「親の期待通りに生きなくてはダメなんだ。」
という信念を作ってしまったように思います。

それでいつのまにか、「自分の本当の気持ちが言えない、わからない」
そんな風になっていたように思います。

大学に入り親元を離れてからは、そのタガが外れて、逆に思い通り生きてきて、それで今の自分がいるわけですが、
それでもまだ、たくさん縛られていたようです。

今回は全体を通して、

『 僕は、嫌なことはしたくなかった!! 』

という思いを持っていたことに、本当にしっかりと気づかされました。

そんな自分をゆるし、慰め、愛して、受け入れていくことが出来ました。

すると、そこで受け入れた思いがパワーとなって、今の自分に返ってくるんですね。

『 今、誰が何と言おうと、自分のやりたいことをしよう!! 』
『 今、誰が何と言おうと、自分が嫌なことはやらない!! 』

という想いが強くでてきました。

そしてまた、

『 もっと自由に生きようよ!! 』
『 もっとやりたいことをやっていいんだよ! 』
『 もっと自分を愛してあげよう!! 』

って、沢山の人に伝えたいっていう気持ちもすごく湧いてきています。

不思議ですね。

過去を振り返ってしっかりと見つめることで、そしてそれを受け入れることで、
それが今をポジティブに楽しむエネルギーに変わっていったようです。

きっと、今までの人生を受け入れれば受け入れるだけ、よりパワフルに今を生きれるようになるんでしょうね。

とても面白い経験でした。
当時の自分の想いを、しっかり受けとってあげることができて、本当に良かったです。

みなさんも、ぜひこのワークを体験してほしいと思います。
少なくとも、自分の中の古くからあるわだかまりが解消されるので、とってもスッキリしますよ。

月の光とハイヤーセルフが、しっかりとサポートしてくれるので、安心です(*^^*)

次回はクラス名を変えて、【 ムーンライトマジック ～あなたの人生を愛する～ 】と題しておこないます♪