2.292016
私たちはジュースがあふれるコップ!?
先日、夢でみた物語です。
夢のなかで、私は、
勝手にジュースが満ちてくる魔法のコップ。
生まれたばかりの頃、
周りの人たちは、
私のジュースがどんどんとあふれ出る様子を、
とっても喜んでくれました。
でもどんどんと満ちるジュースが、
コップからこぼれ落ちるから、
だんだんとそれが気になってきた様子。
「こぼれ落ちないように、
周りのみんなと同じように、
ジュースの量を調節するように。」
そんなことを言われながら、私は育ちました。
「あなたはこの量だね。」って、
誰かに決められた量が、
自分のジュースの量だと、
自分で決めてしまいます。
「私はこの量がちょうどいいんだ。」
そう思い込んだコップは、
いつもその量になるようにして、ガマン。
でも自然にまた、あふれそうになるから、
自分自身で、無理やりそれを飲み込んでいました。
するとだんだん、コップ(自分)のなかで、
ジュースが腐ってきて、気分が落ち込んでいきます。
飲み込んだジュースが重くて、動けなくなって、悲しかった。
飲み込むたびに、自分が嫌になった。
だからもう、飲み込んでいることさえ、
忘れるようにしました。
…
そんなある日、ジュースがあふれている人に出会いました。
その人は、あふれ出るジュースのことなんか気にもしません。
自分が望むまま、
好きなように生きて、
活き活きしています。
その人に会った時は、最初はとてもとまどいました。
とても勝手に見えて、ムカついたりもしました。
でもその人と一緒にいると、
なんか、とっても楽しかった。
自分が自由になった気がした。
その人からあふれ出るジュースを、
たくさんもらいました。
その人に、聞きました。
どうやったらあなたのようになれるかな?
「みんな本当は、最初からあふれるコップなんだよ。
ただ、そう気づけばいいだけ。」
…
「私は、なにをしていたんだろう…。
小さいころの私は、
どんどんあふれ出るコップだったのに。
それを周りの人が喜んで受けとってくれてたのに。
もう、ガマンするのはやめよう。
あふれて、こぼれ落ちてもいいや。
それが私なんだし。」
私は、勇気を出して、
あふれ出るまま、どんどんあふれさせました。
すると、出会う人々が、
勝手に受けとってくれました。
美味しいおいしいって、喜んでくれました。
中には、お口に合わない人もいたけれど…、
それはそれ。
私はただ、あふれている。
ただ自分として、自由に。
そうして、私として生きることで、
そのジュースを飲んだ人もまた、
満たされて、
彼らもまた、「自分もあふれるコップだったんだ!」
ってことに気がついていきました。
今、私の周りには、
いろんな味のジュースがあります。
飲み放題です(^q^)/
☆.。.:*・°☆.。.:*・°
見た夢は、もう少しシンプルだったんですが、
ちょっと脚色してしまいました(^^ゞ
良かったら感想を聞かせてくださいね♪
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